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@とうもろこし |
とうもろこしは、穀物飼料原料の中で最も主要なもので、わが国は、主にアメリカから輸入しています。飼料価値としては、粗繊維は少ないが、エネルギーが高くデンプンに富み、穀類としては粗脂肪分も多い。又、家畜の嗜好性が高い。
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Aマイロ |
別名グレインソルガムと呼び、とうもろこしとともに二大飼料穀物と言われており成分価値も似かよっている。両者間には代替性がある。
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B小麦粉 |
さまざまな環境で栽培され種類も豊富で食品以外の低級のものが飼料用とされる。飼料価値としては、とうもろこしと比較して粗脂肪分は低いがタンパク質、カルシウム、リンが高い。デンプンにも富んでいる。又、家畜の嗜好性も高い。良質の肉を生産するなどの効果がある。 |
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C大麦(粉砕) |
飼料として主要な穀類で、とうもろこし、マイロに次ぐ輸入量である。飼料価値としてはとうもろこしより蛋白質が多く、エネルギーは低い。又、豚肉の白色で締まった脂肪を作る効果がある。
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Dライ麦 |
耐寒性が強く荒れた土地にも良く生育する。飼料価値としては、小麦と良く似ているが嗜好性が低い為、その他の飼料と混ぜる工夫が必要。良質の肉を作る効果などがある。
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